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アトピー性皮膚炎は遺伝的な素因に加え、様々な内的、外的悪化要因を持った皮膚病なので、現時点では病気そのものを完全に治す薬物療法はありません。薬だけではなく環境調整や生活スタイルの改善などを行い、「治す」よりも「コントロール」する意識で総合的に対処していくことが必要です。
かかりつけ医師とよく相談しながら、その子にとって悪いものを探し出し、そしてそれを適切に除去するように心がけてください。
アトピー性皮膚炎の予防のために、離乳食の与え方に注意する必要があります。特に卵は8ヶ月頃までは見合わせ、最初に与えるときは、固ゆでにした卵の黄身だけをほんの少量与えて、問題が生じないことを確かめてから進めていくこと。
乳児の皮膚は非常にデリケートなので、いろいろな原因でトラブルが起きやすいため、はっきりとした診断に基づいて治療を行っていきます。本当にアトピー性皮膚炎かどうか調べるため、アレルゲン検査を受けることも大切です。
皮膚科では、症状によって保湿剤やステロイド外用薬(副腎皮質ホルモン)の軟膏や、抗アレルギー剤を処方してくれます。
ステロイド外用薬の副作用の心配をするあまり、こわがってきちんと塗らない方もいますが、使い方を間違えてしまうと十分に炎症を抑えることができず、かえって使用期間、使用量が増えることにもなりかねません。
疑問点や不安が多いときには皮膚科を専門とする医師とよく話し合い、納得されてから使用しましょう。
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