
爪はケラチンというたんぱく質からできています。たんぱく質が不足した食事や、栄養状態が悪いと爪は薄くやわらかくなります。さらにすすむと割れやすくなり、端がはがれ二枚爪になることも。つまり健康な爪をキープするには、食事で栄養を摂ることが大切。良質なたんぱく質と緑黄色野菜を毎日しっかり取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。
緑黄色野菜は、ほとんどの人が不足しているといわれていていますし、一度に多く食べることは難しいので、サプリメントなどで不足分を補ってもかまいません。必要な栄養素や野菜をしっかりとることで抵抗力や免疫がアップします。 |
 |


普段水仕事が多い方や、乾燥肌の方などは、手先や指先も荒れやすくなっているので、常にハンドクリームを塗るよう心がけてください。冬など乾燥しやすい時期は、さらに念入りに。特に爪の根元にある爪母(そうぼ)は、爪が生まれる大事なところ。しっかり塗り水分と油分を補ってあげましょう。
乾燥する時期だけでなく、毎日のお手入れ習慣がうつくしい爪をつくるための第一歩。1日に1〜2回爪先まで塗るケアを行いましょう。
面倒に感じるようであれば、顔の手入れの際にあまった乳液や保湿
クリームなどをそのまま手にすりこむのもOK。皮膚の弱い顔用に作られているものなので、爪に使っても問題ありません。また爪と髪は同じ成分なので、髪に潤いを与える効果のクリームも爪には同じ効果が期待できます。保湿はいろつやにも影響し、続けることで健康な爪をつくっていきます。健康な爪にはネイルもきれいに塗れるはずです。


爪を短く整える際には、やすりを使いましょう。爪切りを使用すると爪の根元への負担が大きく爪の形にも影響を与えます。爪の長さは、テーブルなど物に垂直にふれたとき、指の先端ぎりぎりが触れず、手のひら側から見た場合に指より若干長いぐらいがベスト。形は、角を残して四角くなるよう(スクエア)に切りましょう。
注意したいポイントは、白い部分を全部切ってしまわないこと。白い部分を全部切ると、または短く切りすぎると、指先が守れなくなってしまいます。爪の上部が反り返り、指との間にできた隙間から皮膚を傷
め手荒れにつながります。深爪することで、ばい菌がつくこともあります。正しい爪の長さを保つことは、敏感な指先を守る手立てなのです。


最近ではネイルの手入れのひとつに甘皮を処理することがあります。爪を長く美しく見せる効果はありますが、甘皮には爪母細胞を守る重要な役目があるので、過剰な処理はやめましょう。爪を傷める原因につながります。一度炎症を起こすと爪がでこぼこといびつな形になってしまいます。形だけでなく根元が膿みをもったり、赤く腫上がる場合もあるので気をつけたいですね。
|