気候が良くなってくると薄着になっていく分、気持ちも軽やかになっていきます。
それは人の嗜好にも微妙に影響をあたえているようです。皆さんもこのシーズン、いままで気にも留めさえしなかった色が目に飛び込んできたりしませんか?
冬が長く厳しいヨーロッパではこの現象が如実に表れます。少し暖かくなると「待っていました!」とばかりに「マリンボーダーのシャツ」や「コバルトブルーのカーディガン」、「チェリーピンクのカラータイツ」らを街着としてデビューさせるのです。そのウキウキ感はまるで待ち焦がれた恋人に出会うかのよう。
春らしいジューシーカラーも良いですが、なんと言ってもお薦めはマリンボーダーでしょう。一般にマリンボーダーは「夏の定番」と言われていますが、本当にファッショナブルに映るのは、まだ皆が着だしていない5月頃。人より一歩先取りして季節感を出せるのが、本当の『センスのある人』なのかもしれませんね。
今年のボーダーはフレンチシックに着こなすのがポイントです。シンプルに紺や白のパンツに合わせるのではなく、すこしひねりを加えてマドラスチェックの7分丈のパンツと合わせてみて下さい。仕上げに小さめの帽子かネッカチーフで仕上げればもう完璧!
『おとなのマリンスタイル』ほど粋で素敵なものはありません。フランス映画『男と女』のアヌーク・エーメを気取って、トレンドを一歩リードしたバカンスファッションをお楽しみください!さて今年のマリンはいったいいつ頃にデビューさせましょうか? |
 |
 |