| ここ数年で洋服の丈はかなり短くなり、ミニブームが到来しています。年々短くなっていくボトムスを眺めながらもどこか他人事のように感じていた私でしたが、いよいよ逃げ場がなくなってきました。どのブランドもかわいいなと思うスタイルがミニ丈になってきているからです! |
 |
先日も某セレクトショップで買い物をしていたときに、一目見て気に入ってしまったのが、コバルトブルーの生地に真っ白なハイビスカスが描かれている美しいワンピースでした。柄やシルエットはとてつもなく気に入っているのですが、どうしてもあのミニ丈にだけは勇気が出ない。気持ちが最初っからおもいっきり後ろ向きなのです。
とはいえそのワンピースはどうしても気になる存在。なのでその地点を挙動不審にウロウロした挙句、勇気を振り絞って試着をしてみることにしました。
試着をしている間も「あー、やめときゃよかった」だの「年甲斐もなくミニなんてはいて気持ち悪がられないか?」などと悪い妄想が頭の中を駆け巡り、いっそのこと店員に気づかれないうちに帰ってしまおうかとまで思いましたが、試着室から出て鏡に映った自分を見てみると意外なことに「うーん、わりかし大丈夫」だったのです。 |
 |
 |
|
 |
 |
 |
しかもこの展開に口元を緩ませる私を見逃さなかった若くてかわいい店員さんは、ここぞとばかりに「すっごい似合ってますよねぇ!この形はメチャメチャ人気なんですよ。」と称えまくり、しまいには「足を出すのが怖い方は下にダボっとしたパンツと合わせるとかわいいんですよ♪」と私が気にしていた点までズバリ指摘してきたのです。
ここまで言われたらもう完全に私の負け。私はヘラヘラと意味のない笑いを浮かべながらミニワンピを片手にキャッシャーに並んだのでした。
今やシックなメゾンの代表といわれている「シャネル」までもがミニワンピースを発表する時代。「もう年だから」という理由だけでミニを拒否していると、着れるお洋服がどんどん限られてしまい辛い思いをすることに。自分なりに工夫をして幅を持ったおしゃれを楽しみたいものですね! |
Text by Hiromi Kobayashi |
|