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規則正しい生活リズムを確立することが学習の土台です。 |
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早寝早起きをして、朝食もしっかり摂る子どもは、そうでない子どもと比べて学習効果の高いことがさまざまな調査で明らかにされてきました。人間の身体に本来備わっている体内リズムに沿い、自然の時間に合わせて太陽の光を浴びて目覚め、暗くなって眠気を感じたら床に就くという暮らしが脳を活性化し、イキイキとした健康的な子どもを育てることも脳科学の研究でわかってきました。
最近、取材で訪れた多くの私立中学の先生から『勉強=学校、しつけ=家庭』という図式が崩れ、『勉強としつけ=学校、遊び=家庭』という考えや、逆に学習指導には熱心でも、基本的な生活習慣には無頓着という家庭が増えているという声を聞きます。忘れ物が多い、提出物の期限を守らない生徒が数年前よりも目立って増えているというのです。当たり前のことがきちんとできる子どもほど、高校生になってから学習面でも大きく伸びる話もよく聞きます。
また、東大生を対象に子ども時代の暮らしを聞いたアンケートで「夕食は父親が一緒のことが多かった」「親から『勉強しなさい』と言われたことはない。いつも『早く寝なさい』と言われていた」という意見が多かったのも興味深い結果です。勉強の時間や学習環境を云々する前に、基本的な生活習慣や家族のコミュニケーションが大切なのです。そして、そうした暮らしが、子どもの能力を伸ばしていくことにつながるのではないでしょうか。

テレビやゲーム、外での遊びなど、子どもには誘惑がたくさんあります。「ちょっと遊んだら勉強するよ」と言いながら、気づいたら夕食の時間になっていた、という経験は誰にでもあるはずです。
しかし、低学年のうちから「遊ぶのはやるべきことを済ませてから」という決まりを習慣づけるのはとても大切なこと。学校の宿題や塾の復習、毎日の計算練習や漢字練習など、親子で学習スケジュールを組み立てて、それをやり遂げてから遊ぶというスタイルを早く確立させるほど、高学年になってからの学習もスムーズに進みます。
ただし、家庭学習の習慣をつけるには保護者にもそれなりの覚悟が必要です。「外出して帰宅が遅くなったから」「(大人が)見たいテレビがあるから」と保護者の都合で例外を作るわけにはいかないからです。わが子を志望校に合格させた先輩ママの体験談にも、「家族旅行に日々の課題を持って行きました」「子どもが勉強しているときには親も仕事や読書で静かに過ごしました」という声が多くありました。
(情報提供:進学通信)








