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学校へ行こう vol.3
vol.5 私立中高一貫校に通うと費用はどれくらいかかる?

私立中学では各校独自の教育理念に基づき、ハイレベルな教育を展開しているといっても、お金の面も気になります。学費がどの程度必要かも調べておきましょう。

平均で年間127万かかる
平均で年間127万かかる

 文部科学省の調査(平成16年度「子どもの学習費調査」)によると、学校に納めるお金のほか、学校外教育費(塾の費用など)を含めた私立中学の年間の費用は、127万4768円となっています。単純に考えると、中学3年間で382万円ほどの費用がかかる計算です。同様に、私立高校では年間103万4689円。3年間で約310万円かかります。

 

 この金額を高いと考えるかどうかはそれぞれの価値観の問題です。しかし、私立学校で行われているレベルの高い教科指導や充実した人間教育の成果などを考慮すると、単に費用対効果だけで判断することはできないでしょう。子どもの将来を左右するとも言える教育は、物を買うのとは自ずと違うのです。

 

私立学校を支えるのは保護者たち授業料は子どもによりよい教育を与えるため
私立学校を支えるのは保護者たち授業料は子どもによりよい教育を与えるため

 文部科学省の調査は、あくまで全国的な平均値です。実際には、各学校によって費用にかなり差があります。
私立中学受験が幅広い層に浸透してきている今、家計の面から入学させられる学校もあれば、そうでない学校もあるでしょう。

 

 入学時に必要なお金だけではなく、6年間継続して授業料を納めていかなければならないのですから。初年度納入金の明細を見ると、入学金や年間の授業料、設備費など、入学した年度に払う費用の総額が示されています。各校の募集要項やパンフレット、市販の学校案内などにも掲載されているので、6年間で必要な総額をだいたい知ることができます。

 

 ただ、初年度納入金に含める経費が学校や資料によって異なっている点に注意してください。冷暖房費やPTA会費、制服代、体操着代、生徒会費、教材費、実習費などを含む場合と、含まない場合があります。初年度納入金はあくまでも目安として考えておきましょう。