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旨みと栄養がギュッ!時短調理にも!
干し野菜を作ろう

野菜って、“干す”といっそうおいしくなるって、知ってましたか? 旨みと栄養が凝縮されるうえ、調理の手間も減り保存がきくので便利&経済的!今回は、干し野菜の上手な作り方をご紹介します。
毎日の献立に賢く活用して、時短レシピの強い味方にしちゃいましょう♪

干すとどうなる?!干し野菜の魅力って?

話題の干し野菜。でも、干すことで一体何が良くなるの?“生” にはない、干し野菜の魅力をご紹介します!

おいしくなる

干すことで、素材の持つ甘みや旨みが濃くなりおいしさアップ!野菜特有の青臭さもなくなるので、野菜嫌いのお子様にもおすすめです。生とはまったく違う風味&歯ごたえになり、素焼きするだけでもおいしい♪

時短調理がデキる

干すと野菜の水分量が少なくなります。それにより、調味料が浸透しやすく、火の通りも早くなるので短時間での調理が可能に! また煮崩れもしにくくなり面取りも不要。カットしてから干すので調理もラクラク!

栄養価がアップ!

干し野菜の見逃せないメリットのひとつが栄養価がアップすること。野菜によってアップする栄養素は違いますが、例えば大根は、カルシウム、ビタミン、食物繊維、しいたけならビタミンDが増えます。

節約効果アリ!

素材の味が濃くなるため、調味量は少量でも十分!密閉できる容器や袋に入れれば、冷蔵庫で5日ほど保存が可能。冷凍により長期保存もでき、野菜を余すことなく使いきれます。

カンタン!干し野菜の作り方

干し野菜の作り方はいたって簡単!切って、干すだけでOKですが、よりおいしく仕上がるポイントをご紹介します。

STEP1 野菜えらび

基本的にはどんな野菜でも作れますが、もやしやレタスなど、傷みやすい野菜は避けましょう。

おすすめ野菜

ゴボウ、ニンジン、かぼちゃ、れんこん、大根、きゅうり、なす、ピーマン、アスパラ、トマト、ゴーヤ、キャベツ、白菜、長ネギ、玉ねぎ、しいたけ、エリンギ、しめじ、まいたけ等

STEP1 野菜えらび
STEP2 野菜の切り方

野菜は洗ってから、皮をむかずにカットします。作りたい料理に適した形・大きさをイメージしながら切りましょう。野菜は乾燥させると縮むので、やや大きめに切っておくと良いでしょう。水気の多い野菜は、キッチンペーパーでしっかり水分を吸収することも忘れずに。

料理に適した切り方

料理に適した切り方
千切り 漬物、炊き込みご飯
3mm程度の薄切り 漬物、和え物、素揚げチップス
5mm程度の厚切り ソテー、揚げ物、炒め物
0.8〜1cm程度の厚切り グリル
大ぶりカット 煮物、スープ、グリル
CHECK!こんな野菜は、どうする?
トマト
薄切りにして種を取り除く
ブロッコリー
小房に分けて切る
キャベツ・白菜
葉物類は芯をつけたままで、バラバラにならないように
きのこ類
きのこ類は洗わずに干す。しめじ、まいたけは石づきを取り、小房に分けて干す。エリンギは半割りか4分割に。
STEP3 野菜の干し方

空気が乾燥している秋〜冬にかけては絶好の干し野菜シーズン!お手持ちのザルやカゴの上に重ならないように並べます。ザルなどがない場合は、新聞紙や包装紙のうえでもOK!通気性のよいものの上であれば大丈夫です。ベランダなど風通しのよい場所に干しましょう。

干し方 ザルやカゴなど通気性のよいものの上に、重ならないよう等間隔に並べる
干す場所 ベランダや庭先など、風通しのよい or 日の当たる場所で(外干しが気になる場合は、日当たりのいい出窓でもOK)
干し時間 半干しなら3時間〜半日。しっかり乾燥させる場合は1〜2日。干し加減を見つつ時間を調整。日光がピークになる10時〜15時がベストタイム。
※きのこ類など、水分が少ない野菜は3時間程度。それ以外は6時間以上を目安に。
※乾燥後の保存期間は、半干しなら1週間程度、しっかり干した場合は1ヵ月程度保存が可能。
CHECK!干し加減の目安
  • しんなりする
    大根、長ネギ、玉ねぎ、ピーマン、アスパラ等
  • 表面が白っぽくなる
    かぼちゃ、にんじん、きゅうり等
  • 黄色っぽくなる
    ブロッコリー等
  • カサカサになる
    きのこ類、ゴボウ、れんこん等

編集スタッフも作ってみました!

編集スタッフも早速干し野菜にチャレンジ!
時短レシピもおいしくできました♪

秋晴れの朝。絶好の干し野菜日和。10時から午後にかけて、我が家の小さなベランダで干し野菜にチャレンジ♪

野菜をカット。干すと縮むので、皮付きのままやや大きめに切ります。水気の多い野菜は、キッチンペーパーで水分吸収。

野菜が重ならないよう、等間隔にザルの上に並べます。日当りがよく、風通しのよい場所で、あとはひたすら待つのみ!

朝10時から17時まで、半日干しました。野菜が一回り小さく。炒め物やスープ類にはこの状態でOK。

2日かけて干す場合は、夕方ごろ一旦回収。キッチンペーパーに包み、フリーザーバッグに入れ冷蔵庫に。翌日、また同じ要領で干す。

さらに干すこと2日間。カサカサ状態になり、かなり小さくなりました。野菜の変化も楽しい干し野菜作り、成功です!

簡単♪干し野菜の時短レシピ

干し大根のさっぱり和え
干し大根のさっぱり和え 所要時間10分
材料 大根・・・1/4本
しらす・・・好みの量
おくら・・・3本
ポン酢・・・好みの量
ゴマ油・・・好みの量
作り方
  1. 2日ほど干した大根を、10〜15分ほど水で戻す。
  2. ボウルに水気をしっかり絞った大根おろしとしらす、湯がいて輪切りにしたおくら、1の水気を切った干し大根を入れ、ポン酢とゴマ油で和える。お好みで干し大根の戻し汁を入れてもOK。
干しエリンギのゆず胡椒炒め
干しエリンギのゆず胡椒炒め 所要時間5分
材料 エリンギ・・・2本
ししとう・・・5本
塩・・・適宜
ゴマ油・・・適宜
めんつゆ・・・適宜
酒・・・適宜
ゆず胡椒・・・適宜
作り方
  1. 半干しのエリンギをゴマ油で炒める(2日間干した場合は、一度水で戻してから使用)。
  2. そこにししとう、塩、めんつゆを加えて、さらに香ばしく炒める。
  3. 最後に酒で溶いたゆず胡椒を回し入れ、すぐに火を止める。