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世界保健機関(WHO)によると、適切な血圧値とは、最大血圧は120mmHg以下、最小血圧は80mmHg以下になります。もし、最大血圧が140mmHg以上または最小血圧が90mmHg以上であれば、高血圧とされます。
身長や体重と同様に、誰でも自分の血圧を知っておく必要があります。血圧と寿命は密接な関係があり、至適血圧(理想的な血圧値)の人は長生きができるからです。生命保険の膨大な統計からも、このことは明らかにされています。 |
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血圧は健康診断や医師の診察のときだけでなく、看護師さん、保健師さんに頼めば気軽に測ってくれます。さらに最近では、家庭でも簡単に測れるようになりました。家庭用の血圧計は、デパートや電気器具店でも容易に入手できます。価格は1万円くらいです。なるべく簡単な上腕測定用のものがよいと思います。
家庭血圧というと、「血圧値に神経質になるから」といやがる人がいます。しかし、今では家庭血圧が高血圧管理に有効なことが、国際的にひろく認められています。WHOでも家庭での血圧測定を積極的にすすめています。 |
(健康事業総合財団[東京顕微鏡院] 学術顧問、東京都老人医療センター名誉院長 小澤利男) |