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医者の上手なかかり方

私たちは、からだの不調を感じると医者にかかります。それはなぜでしょうか? 言うまでもなく、一刻も早くもとの健康体に戻りたいからです。自分のからだに何が起こっているのかを知り、適切な診断と治療によって不安感を払拭してもらいたいためです。
医者にかかるということは?
欧米では、医者の診察のことを「コンサルテーション」と言います。コンサルテーションとは、相談するということです。患者が医者に病状を話し適切な助言をもらう。それが医者の診察にあたります。言いかえると、診察とは医者が患者の病状を的確に受け止めて、打診・聴診やさまざまな検査を行い、その結果を患者に説明する行為にあたります。ここで大切なことは、医者と患者との間に十分な意志の疎通と相互理解があることです。。
医者と患者の関係
ひと昔前、医者は裁判官のように患者より一段高い立場にあって、憐れみの情をもって患者を診察し、投薬しました。「医は仁術」というのは、このような昔からある医者と患者の関係から生まれた施療道徳です。

これに対して現代の医療は、医者と患者との相互信頼にもとづく共同作業と言えます。そこでは仁術はなく、十分なコミュニケーションによるお互いの理解が重視されるのです。医者が患者の相談にのり、適切なアドバイスを与えるというのが、診察の本来のあり方です。


健康事業総合財団 [財団法人東京顕微鏡院] 学術顧問、東京都老人医療センター名誉院長 小澤利男)

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