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なるほど女性の医学事典

:乳房の病気

乳がん

食生活の欧米化に伴い急増中で、現在胃がんを抜いて女性では罹患率が最も高いがんとなっています※。乳がんの症状は痛みを伴わないしこりが圧倒的に多いですから、痛くないなら大丈夫と自己診断をしないで専門医の診察を受けて下さい。自己検診などの啓発により2cm以下の早期がんで受診する人も増えています。
早期がんの場合、乳房温存術が一般に行われるようになっていますから、美容上も安心です。せっかく早期に気づいても、怖いからとか、恥ずかしいからと言って受診をためらっていると乳房温存術の適応がなくなり、摘出術をしなければならなくなってしまうことになりかねませんから、なるべく早く専門医を受診してください。乳がんの発症頻度は高いのですが、治療により治癒する人が多いため死亡率は少なくなっています。

※<厚生労働省がん研究助成金「地域がん登録」研究班>
2003年における、全国がん罹患数・率推計値(主要部位別、性別)
【女性】 1位:乳房、2位:胃、3位:結腸

おもな症状
  1. 乳房にしこりがある
    (横になって手のひらで触わった場合。筋のように硬い乳腺とはちがう)
  2. 乳頭から分泌物がでる
    (ウミのような白っぽいものや血液)
  3. 乳頭が"えくぼ"のように陥没している
    (鏡に写して外形から見ると体内から引っ張られるような感じになっている)

乳がんは自己検診で発見できます。月に1回はチェックして、小さなしこりも見逃さないように。乳がんは、触って痛くなくて硬いものが多いのですが、中には触って痛いものもあります。触って痛くないから乳がんではないと思わないで、しこりが触れたら必ず、乳がんの専門医を受診するようにして下さい。乳がんの診断は触診だけではなく、乳腺レントゲン撮影(マンモグラフィー)、超音波断層法などで行います。

乳がん検診
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