Health 女性の健康

トップ >> 女性の健康 >> 女性の医学事典 >> 女性に多い病気 甲状腺腫

なるほど女性の医学事典

女性に多い病気
甲状腺腫

甲状腺が腫大(甲状腺腫)していても、検査で異常を認めない思春期の女性が比較的多く見られます。原因ははっきりしませんが、成長期に必要な甲状腺ホルモンが不足するために甲状腺が肥大するのではないかと考えられています。ヨードの摂取が少な過ぎる場合、多過ぎる場合も腫れることがあります。甲状腺腫では、後々、甲状腺機能低下症(橋本病)、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)になる場合もありますから、時々チェックを受けましょう。

おもな症状
  1. 首の喉仏あたりが腫れる
  2. 手が震える(機能亢進時)
  3. 食事制限や運動もしていないのに、体重が減少する(機能亢進時)
  4. 元気がない、意欲が出ない(機能低下時)
  5. 圧迫しても凹まないむくみ(機能低下時)
    などの症状がみられます。

45歳前後の女性に多い病気ですが、思春期の若い女性にも「単純性甲状腺腫」という疾患が多くみられます。これは海藻などヨードを含む食品の摂取不足が原因ともいわれ、他に異状がなければ特別な治療は必要ありません。「亢進症」の治療は、薬物療法や、大きさによっては摘出手術が行われ、「低下症」の場合は甲状腺ホルモン剤の投与が行われます。
心身症の話になりますが、強いストレスが加わることによって、突然甲状腺機能亢進症になることがあり、"びっくり甲状腺"とも呼ばれています。この場合、抗甲状腺薬で治療を続けますが、ストレスがなくなると自然治癒することが多いようです。

おすすめの関連チェッカー
自分で発見できる唯一のがんをチェック! 〔乳がんをチェックしよう〕
婦人病の兆候をチェック! 〔婦人病チェッカー〕
上へ戻る