「タイミングを逃した!」
行きたいときに行けず便秘になったあなた それは直腸性便秘です。
●原 因
あなたの直腸が鈍感になっています。便が長い長い腸の直腸部分に入ってくると、直腸の壁は伸ばされます。普通はこの時点で便意が生じ、「お手洗いに行きたい」と感じるものです。しかし、たまたまタイミング悪くトイレに行けないと、便意を我慢することになります。便意はとりあえず収まっても、直腸内には便がとどまったまま。直腸壁は伸ばされっぱなしになります。その場はそれでいいのですが、これを繰り返すうちに、「直腸に便が入った→便意をもよおす」という排便反射が起こりにくくなって、排便の回数が減ってしまう、機会を逃してしまう、これが直腸性便秘です。
●なりやすい人
朝、あわただしい人、超多忙な人、痔があって排便が苦痛、新婚などで排便に恥じらいのある人、自宅・会社のトイレ環境が悪い人(数が少ない、リラックスしてできない等)トイレに行くためには「タイミング」「環境」が大事です。「行きたくてもその時間がない」「行きたくてもトイレが空いていない、他人が気になってゆっくりできない」。そんなことが多い人は、直腸性便秘になりがちです。
●対 策
腸に刺激&トイレ環境を改善。朝食は、排便をうながすための腸へのいい刺激になります。運動で腸に刺激を与えるのも有効です。そして、便意が来たらちゃんと便器に座る余裕を生活の中にもつことです。ふだんデスクワーク中心の人は便秘になりがちです。というのも、急に長い時間席を空けることに後ろめたさを感じたり、「人にお通じだと気づかれるのではないか?」という不安が、席を立ちづらくするからです。トイレに立つことはできても、他人のいるトイレでゆっくりできない性格の人もいます。そういう人は人の少ないフロアのトイレをチェックしておきましょう。また「会社のトイレよりも、いっそ全く知らない人のいるトイレの方がゆっくりできる」、という人もいます。そんな人はデパートや駅ビルなどの、自分の落ちつけるトイレを知っておくといいですね。ニオイの気になる人は携帯用の消臭スプレーがお薦めです。常に持ち歩いて自分を安心させましょう。 |