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無月経の基礎知識
妊娠していない状態で、3ヶ月以上生理が来ないことを「無月経」といいます。無月経は18歳を過ぎても初潮がない「原発性無月経」と、初潮を迎えた後、3ヶ月以上月経が止まる「続発性無月経」の大きく2つに分けられます。
「原発性無月経」は、染色体の異常や胎児期における性分化(男女の性の違いを分ける過程)の異常などの重大な原因が潜んでいることがあります。早いうちに診断を受け治療をスタートさせることが大切なので、15歳になっても初潮が来なければ婦人科を受診してください。
「続発性無月経」はストレスや無理なダイエットなどさまざまな原因が考えられます。
無月経の原因を考えよう
続発性無月経になってしまった場合、まずは誘因となることがなかったか考えましょう。不規則な生活、受験や転居、職場での人間関係、身内の不幸、精神的なショックなど大きなストレスが起こった場合、考えられるのは「ストレス性無月経」です。
無理なダイエットをして極端に体重が減ってしまった場合は「体重減少性無月経」です。最近では10代、20代の女性にこのダイエットによる無月経が増えています。
また、過度な運動でも月経が止まってしまう場合があります。マラソン選手などハードなトレーニングが無月経の原因になることもあります。
「楽だから」は絶対ダメ
生理を「面倒くさい」「煩わしい」と感じている人は、多いようです。しかし生理がなくなると、女性にとって大切な卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が減り、不妊や骨粗しょう症の原因になります。そればかりか無月経を放置すると卵巣が萎縮して今後子供がほしいと思っても妊娠できなくなってしまうこともあります。「楽だから、このままでいい」ではなく、生理は健康のバロメータと認識し、異常を感じたらすぐに婦人科へ相談するようにしましょう。
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協力:財団法人 東京顕微鏡院・こころとからだの元氣プラザ
監修:女性のための生涯医療センター ViVi 診療部長 小田瑞恵
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