●低用量ピルの種類
低用量ピルには、「一相性ピル」と「段階型ピル」の2種類があります。一相性ピルはすべての錠剤に同じホルモン量が入っているのに対し、段階型ピルは女性のからだのリズムに合わせてホルモン量を調整したものです。さらに段階型ピルには、ホルモン量を2段階に調整した「二相性ピル」と3段階に調整した「三相性ピル」があります。どのタイプを選んでも避妊効果は変わりませんが、より自分のからだに合ったものを希望する人は「段階型ピル」を、飲み間違いが心配だったり単純なほうがいい、という人は医師と相談して「一相性ピル」を選ぶといいでしょう。
●服用の仕方
低用量ピルは月経周期に合わせてホルモンの入った薬を21日間飲みつづけ、7日間休むのが基本です。ひとつのシートに21錠のピルがあり、1シート飲み終わったら7日間休み、次のシートを飲み始めるものと、薬の成分が入っていない7錠分を加えた28錠のピルがあります。28錠入りのピルは飲み忘れを防ぐために、工夫されたものです。
初めて低用量ピルを服用するときは、生理の始まった日から飲み始めるのが基本ですが、週末に生理がきて欲しくない人のために、月経が始まって最初の日曜日から始める「サンデースタート」という飲み方もあります。
●気になる副作用は?
ピルを飲み始めると、最初の何日間か、吐き気や頭痛、むかつきやむくみを感じる場合があります。しかしこれは、体が慣れるまでの一時的なもので、次第になくなっていくものです。また、不正出血を起こしてしまう場合もありますが、たいていは4〜5日でおさまり、長い人でも2〜3サイクル飲むと症状は、なくなります。
●ピルの服用ができない人
下記にピルの服用が出来ない人を列挙しました。心配があるかたは担当医師に相談してみてください。
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