|
産科と婦人科の違い
大きな病院では、受付で「産科」か「婦人科」のどちらを受診するか聞かれることがあります。妊娠の可能性があれば「産科」へ。「母体保護法指定医」という表示は、人工妊娠中絶を行う医師がいるということです。いっぽう「婦人科」では婦人科疾患のみならず、生理やセックス、不妊のことなど、女性の身体をトータルに診察します。
■受診する前に
急な痛みや出血がある場合は別として、まずは電話で、初診の場合の診療日・時間をたずねておくと良いでしょう。また「どうしても女医さんがいい」というのであればこの時に確認します。そして可能であれば予約しておきましょう。受診時期は、生理が終わってから1週間以内、排卵前が理想的ですが、もちろん月経中でも受診できます。
■受診時のマナー
なるべく清潔にしておくのがエチケット。ただ、おりもの検査をする場合があるため、受診前のビデや石けんなどでの膣の洗浄は必要ありません。また直腸に便があると正確な内診がしづらいため、排便はなるべく済ませておきましょう。尿検査をする場合もあるので、受診直前のトイレはなるべく避けて。このほか、受診前日のセックスはなるべく控えること。
■問診で聞かれること
| 1. |
月経情報:
最終月経日・月経周期・生理痛の程度・初潮の時期・基礎体温をつけている場合はそのデータ |
| 2. |
セックス・妊娠・出産・流産・中絶の経験 |
| 3 |
おりものの色や量 |
| 4. |
既往症、アレルギーなど |
■その他
| 1. |
内診は下着をとって受けるため、脱ぎ着のしやすい服装がよいでしょう。 |
| 2. |
健康保険は厚生労働省の定めた病気の治療のみに適用されるため、妊娠・出産・中絶・健康診断・婦人科検診(がん、性感染症検査等も含む)などは保険適用の対象外となります。 |
|