|
子宮肉腫で
手術・入院した敬子さん(仮名・入院当時36歳)
結婚15年思うように子宝に恵まれず、長年、不妊治療を受けていた敬子さん。重い生理痛に悩まされながら婦人科に通い続けていたところ、3年前、男性の拳以上もある大きな筋腫が発見された。
大量の出血を防ぐため、3ヶ月ほど薬で生理を止めた。そして筋腫のみをとる手術(筋腫核出術)。医師から「摘出した筋腫は病理検査に出しますね」といわれ、敬子さんは軽い気持ちで考えていたが。その後、医師から予想だにしていなかった宣告を受けた。
「摘出した筋腫の一部から肉腫が発見されました。肉腫はガンの中でも質が悪いもので、放っておくと5年の命はない。すぐに子宮を全摘出したほうがいいでしょう」。子供が欲しくて通い続けた婦人科で、思いも寄らない子宮全摘出の宣告。一時はベッドで泣き続けた敬子さんだが、ご主人と将来について話し合い、少しずつだが気持ちの整理もついたという。
医療費については「すぐに手術になったので、術後の快復のための入院代ぐらいで済み、思いのほか治療費も安くすみました」。ほかの部位の悪性腫瘍であれば、放射線治療などで医療費も高くなったのだろうが、早期発見そして全摘出によって完治し、入院時の自己負担も軽くすんだケースである。
入院日数:16日間(私立病院)
保険の種類:社会保険適用(扶養)
|
| 医療費の自己負担 |
| 入院料 |
50764円 |
|
| 食事療養負担額 |
10640円 |
|
| 手術料 |
45216円 |
|
| 処置料 |
1082円 |
|
| 検査料 |
11986円 |
|
X線料 |
6958円 |
|
| 投薬・注射料 |
3914円 |
|
| 文書料 |
10000円 |
|
|
| 合計 |
140560円 |
|
|
|