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生命保険をベースに考える医療保障

生命保険の基本は、加入した人の死亡時に保険金が支払われる死亡保障。しかしそれ以外のリスク、つまり病気やケガの時のことも考えておきたいもの。自分は健康、と思っていてもいつ何時どうなるかはわかりません。いざ入院となれば治療費はもちろんのこと、差額ベッド代、入院中にかかる雑費、外食など家族の日常生活の費用、子供のベビーシッター代など、予想外の出費がかさんできます。そこで、治療のための入院費用などをカバーするのが医療保障です。

POINT1 家族特約か、自分で加入するか

保険加入の方法は大別して2つ。1つは、父親や夫などが主契約者として加入している保険に家族特約をつけてもらう方法です。この特約で医療保障をカバーできるのですが、給付は6割となるケースも多く、万が一、主契約者が死亡した場合は、すべての保障が消滅してしまうことに注意する必要があります。特に、長生きする可能性の高い女性にとっては、高齢期に保障が消滅してしまうのはリスクといえます。
もうひとつの方法は、自分で保険に加入する方法です。家族特約をつけるより保険料の支払いは高くなりますが、自分のニーズに合わせた保障内容と保障期間を検討することが可能です。

POINT2 どんなタイプに加入する?

医療保障を備えるには、主契約の保険に「医療特約」をつける方法と、「医療保険」に加入する方法がありますが、最近では医療保険に加入する人が多くなっています。

医療特約の特徴
入院給付金の支払対象: 病気やケガで1泊2日以上入院した場合、1日目から入院給付金が出るタイプが主流
入院給付金の支払限度日数: 1回の入院日数について120日、通算で700〜730日限度
加入可能年齢: 65〜75歳程度まで(会社により異なる)
保障期間: 終身保障が多いが、80歳までなどの会社もある
特徴:
  • 同じ会社が扱っている主契約の保険商品に特約をつけなければならない(特約だけの 契約はできない)
  • 主契約で死亡保障、特約で医療保障をカバー
  • ほとんどすべての保険会社で契約できる
医療保険の特徴
入院給付金の支払対象: 病気やケガで入院した場合、1泊2日の入院から保障されるものと、日帰り入院から保障されるものがある
入院給付金の支払限度日数: 1回の入院は60日、通算の入院日数は730日、1000日、1095日などを限度としたものが一般的(ただし、支払日数が多いほど保険料は高い)
加入可能年齢: 65〜70歳程度まで(会社により異なる)
保障期間: 終身タイプが主流になっている
特徴:
  • 死亡保障に縛られず、好きな会社の医療保険を選択できる
  • 先進医療付きの医療保険が増えてきている
  • 解約返戻金がほとんどないような掛け捨てタイプが主流になっている

また、最近の注目は、「先進医療保障付き」の医療保険。これは健康保険が効かず、高額になりがちな先進医療にかかる費用(実費)を保障してくれるものです。
先進医療で有名なのは、がんの放射線治療の一種である「陽子線治療」や「重粒子線治療」ですが、特定の部位のがん治療に効果が高いいっぽうで、1クール(一連)の治療費は300万円前後かかります。こうした高額な費用についても、先進医療保障が付いている医療保険に加入していれば、保険金でカバーできるわけです。しかも、先進医療にかかる保険料は、ひと月100円程度。保険料の安さも魅力です。

医療保険をはじめとする保険は、病気にかかると加入しづらくなります。持病のある人でも加入できる医療保険もあるとはいえ、保険料がかなり割高になってしまいます。やはり保険への加入は、健康なときこそ、真剣に考えたいもの。しかも、入院の短期化などによって保険料の安い医療保険が増えていますので、現在加入している医療保険を見直しても、保険料は上がらないケースもあります。積極的に見直すのが、「吉」につながるかもしれませんね。