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宝石のように輝く小豆の紫 上品な味わいと繊細な姿に感動

石川県「あらや滔々庵」女将 永井朝子さんの太鼓判 音羽堂「加賀紫雲石」

北海道の上質な大納言小豆をたっぷり使った「加賀紫雲石」。大納言小豆を蜜で漬け寒天で固め、半日ほど乾かし表面に薄皮を張らせる。シンプルでありながら上品な和菓子だ。口にした瞬間、薄皮がさくっと音を立て、中の寒天の柔らかさと、ふっくらと炊き上がった小豆の調和にきっと驚くことだろう。
味はもちろん、見た目も繊細で美しい。断面はまるで氷に小豆が閉じ込められた氷菓子のよう。独創的な味わいと上品な姿で、茶席菓子としても華がある。味にも見た目にもこだわった、加賀の和菓子職人の粋が感じられる逸品だ。
「『あらや滔々庵』ではおやすみ用のお茶菓子としてお出ししています。甘すぎず、上品な口当たり。幅広い年代のお客様から人気です。甘党の方はもちろん、甘いものが苦手な方でも手が伸びる後味の良さですよ」

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今月の推薦者の宿 石川県「あらや滔々庵」

開湯は七二五年。加賀藩初代藩主前田利家も訪れた名湯が山代温泉だ。
山代温泉といえば、総湯(共同浴場)を囲むように宿や商店が建ち並ぶ風景が特徴的だが、その街並みの中心地に建つのが、あらや滔々庵。江戸時代、初代館 主の荒屋源右衛門は、大聖寺藩藩主の湯番頭(藩主用の湯壷の鍵を預かる役目)を務め、その鍵は代々の館主が受け継いだという老舗の宿だ。結城畳敷きの館内は、落ち着いた空間で、客室から見る山庭の紅葉が美しい。
十一月七日には、橋立漁港でずわい蟹漁が解禁。その蟹を贅沢に使用した「ずわい蟹コース」は、蟹刺しなど蟹本来の旨みを存分に堪能できる品が揃う。地元作家の九谷焼や宿にゆかりのある魯山人の写しなど、こだわりの器とともに楽しみたい。
大浴場と露天風呂は源泉掛け流しの湯。特別浴室「烏湯」では、ぬるめと熱めに設定した二つの浴室でリラックスできる。
バーラウンジ「有栖川山荘」は築後百数十年の建物を改装したもの。旅の夜をゆっくり過ごしたい。

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