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| 「まね」の文化 |
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「〜のまねが上手だ」を英語で
「You look just like him !」や
「That's exactly her !」などと言います。
また、そういう行為をする動詞に
「to ape」または、
「to play the ape, to monkey」
(猿はものまねが得意だから?!)、
「to copy」、「to mimic」、
「to be clever at mimicking」、
「to pretend to be (someone)」などが挙げられます。
ちなみに「mimic」と「mime」(マイム)は「pantomime」(パントマイム)が関連しています。また「copycat」(招き猫ではなく、まねる猫!)という表現は少しネガテイブなニュアンスが入っています。「そっくり」を表すいろいろな言葉の中で「a
carbon copy」(カーボンコピー)や「like two
peas in a pod」(まるでうり二つ)はちょっと楽しい例です。 |
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| 「まねをする」という行為は、学習するという観点から言えば決して悪いイメージ(例えば、オリジナリテイが足りない)ばかりではありません。日本語の「まなぶ」は「まねる」に通じると言われるくらいです。英語でも「The
sincerest form of praise is imitation」(人を誉める最も確実な方法は、その人をまねることだ)ということわざがあります。 |
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| ただ日本と西洋の違いは、その学習スタイル(learning
style)にあるように思えます。西洋では人を指導する方法として、口頭ではっきりと説明し、もし理解されなかった場合はもう一度言葉で示すのが一般的です。日本では対照的に、教える人は説明の言葉を最小限に止め、学ぶ人は先生をまねながら少しずつ正しいやり方を覚えるというのが伝統的な学習方法でしょう。この違いは誤解といった「異文化による摩擦」(cross-cultural
friction)にもなりますから、こうした文化の相違はあらかじめ理解しておくのもいいですね。 |
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【翻訳・監修者
Profile】
Jillian Yorke(ジリアン・ヨーク) |
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英国出身。ニュージーランドのオークランド大学で犯罪学と日本語/日本文学を専攻。 対日歴約26年。
現在、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社講師、 経済産業省にて英語校閲者、 Aspire
New Zealand の最高責任者、フリーランスの翻訳、通訳、 文筆などを通じて、国際文化交流に貢献している。
近著に『英語で文通しませんか?』(きこ書房刊)、『外国人とビジネスでうまくつきあう方法』(全日出版刊)がある。 |
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| 作
/ あさいこうじ (C) 2004 MiCROViSiON Inc |
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