干し野菜を作ろう
![干し野菜を作ろう](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/干し野菜.png?fit=650%2C261&ssl=1)
![干し野菜の魅力](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/stitle01.gif?fit=290%2C60&ssl=1)
話題の干し野菜。でも、干すことで一体何が良くなるの?“生” にはない、干し野菜の魅力をご紹介します!
野菜って、“干す”といっそうおいしくなるって、知ってましたか? 干し野菜は旨みと栄養が凝縮されるうえ、調理の手間も減り、保存がきくので便利&経済的!今回は、干し野菜の上手な作り方をご紹介します。
毎日の献立に賢く活用して、時短レシピの強い味方にしちゃいましょう♪
![干し野菜の魅力](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/point01.jpg?fit=282%2C43&ssl=1)
干すことで、素材の持つ甘みや旨みが濃くなりおいしさアップ!野菜特有の青臭さもなくなるので、野菜嫌いのお子様にもおすすめです。生とはまったく違う風味&歯ごたえになり、素焼きするだけでもおいしい♪
![干し野菜ー時短レシピ](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/point02.jpg?fit=282%2C43&ssl=1)
干すと野菜の水分量が少なくなります。それにより、調味料が浸透しやすく、火の通りも早くなるので短時間での調理が可能に! また煮崩れもしにくくなり面取りも不要。カットしてから干すので調理もラクラク!
![干し野菜ー旨みと栄養が凝縮](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/point03.jpg?fit=282%2C43&ssl=1)
干すことで、素材の持つ甘みや旨みが濃くなりおいしさアップ!野菜特有の青臭さもなくなるので、野菜嫌いのお子様にもおすすめです。生とはまったく違う風味&歯ごたえになり、素焼きするだけでもおいしい♪
![干し野菜ー便利&経済的](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/point04.jpg?fit=282%2C43&ssl=1)
干すと野菜の水分量が少なくなります。それにより、調味料が浸透しやすく、火の通りも早くなるので短時間での調理が可能に! また煮崩れもしにくくなり面取りも不要。カットしてから干すので調理もラクラク!
![干し野菜を作る](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/stitle02.gif?fit=250%2C60&ssl=1)
干し野菜の作り方はいたって簡単!旨みと栄養が凝縮!切って、干すだけでOKですが、よりおいしく仕上がるポイントをご紹介します。
![干し野菜を作る](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step1.gif?fit=597%2C30&ssl=1)
- 基本的にはどんな野菜でも作れますが、もやしやレタスなど、傷みやすい野菜は避けましょう。
![干し野菜](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step1img01.jpg?fit=240%2C205&ssl=1)
![干し野菜を作る](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step1txt01.gif?fit=104%2C17&ssl=1)
ゴボウ、ニンジン、かぼちゃ、れんこん、大根、きゅうり、なす、ピーマン、アスパラ、トマト、ゴーヤ、キャベツ、白菜、長ネギ、玉ねぎ、しいたけ、エリンギ、しめじ、まいたけ等
![干し野菜を作る](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step2.gif?fit=597%2C30&ssl=1)
- 野菜は洗ってから、皮をむかずにカットします。作りたい料理に適した形・大きさをイメージしながら切りましょう。野菜は乾燥させると縮むので、やや大きめに切っておくと良いでしょう。水気の多い野菜は、キッチンペーパーでしっかり水分を吸収することも忘れずに。
![干し野菜を作る](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step2txt01.gif?fit=148%2C23&ssl=1)
千切り | ![]() | 漬物、炊き込みご飯 |
3ミリ程度の薄切り | ![]() | 漬物、和え物、素揚げチップス |
5ミリ程度の厚切り | ![]() | ソテー、揚げ物、炒め物 |
1センチ程度の厚切り | ![]() | グリル、ソテー、揚げ物、炒め物 |
太ぶりカット | ![]() | 煮物、スープ、グリル |
![干し野菜](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step1chk.gif?fit=239%2C24&ssl=1)
トマト:薄切りにして種を取り除く
ブロッコリー:小房に分けて切る
キャベツ・白菜葉物類:は芯をつけたままで、バラバラにならないように
きのこ類:は洗わずに干す。しめじ、まいたけは石づきを取り、小房に分けて干す。エリンギは半割りか4分割に。
![](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step3.gif?fit=597%2C30&ssl=1)
- 空気が乾燥している秋~冬にかけては絶好の干し野菜シーズン!お手持ちのザルやカゴの上に重ならないように並べます。ザルなどがない場合は、新聞紙や包装紙のうえでもOK!通気性のよいものの上であれば大丈夫です。ベランダなど風通しのよい場所に干しましょう。
干し方 | ザルやカゴなど通気性のよいものの上に、重ならないよう等間隔に並べる |
干す場所 | ベランダや庭先など、風通しのよい or 日の当たる場所で(外干しが気になる場合は、日当たりのいい出窓でもOK) |
干す時間 | 半干しなら3時間~半日。しっかり乾燥させる場合は1~2日。干し加減を見つつ時間を調整。日光がピークになる10時~15時がベストタイム。 ※きのこ類など、水分が少ない野菜は3時間程度。それ以外は6時間以上を目安に。 |
![干し野菜](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step3chk.gif?fit=182%2C27&ssl=1)
しんなりする: 大根、長ネギ、玉ねぎ、ピーマン、アスパラ等
表面が白っぽくなる: かぼちゃ、にんじん、きゅうり等
黄色くなる: ブロッコリー等
カサカサになる: きのこ類、ゴボウ、れんこん等
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/stitle03.gif?fit=250%2C60&ssl=1)
編集スタッフも早速干し野菜にチャレンジ!時短レシピもおいしくできました
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/flow01.jpg?fit=184%2C152&ssl=1)
秋晴れの朝。絶好の干し野菜日和。10時から午後にかけて、我が家の小さなベランダで干し野菜にチャレンジ♪
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/flow02.jpg?fit=184%2C152&ssl=1)
野菜をカット。干すと縮むので、皮付きのままやや大きめに切ります。水気の多い野菜は、キッチンペーパーで水分吸収。
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/flow03.jpg?fit=184%2C152&ssl=1)
野菜が重ならないよう、等間隔にザルの上に並べます。日当りがよく、風通しのよい場所で、あとはひたすら待つのみ!
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/flow04.jpg?fit=184%2C152&ssl=1)
朝10時から17時まで、半日干しました。野菜が一回り小さく。炒め物やスープ類にはこの状態でOK。
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/flow05.jpg?fit=184%2C152&ssl=1)
2日かけて干す場合は、夕方ごろ一旦回収。キッチンペーパーに包み、フリーザーバッグに入れ冷蔵庫に。翌日、また同じ要領で干す。
![干し野菜作ってみました](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/flow06.jpg?fit=184%2C152&ssl=1)
さらに干すこと2日間。カサカサ状態になり、かなり小さくなりました。野菜の変化も楽しめます!
![干し野菜ー時短レシピ](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/ttlRcp.gif?fit=600%2C50&ssl=1)
![干し野菜ー時短レシピ](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/rcp01.jpg?fit=278%2C30&ssl=1)
![干し野菜ー時短レシピ](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/phRcp01.jpg?fit=244%2C180&ssl=1)
材料:
大根・・・1/4本
しらす・・・好みの量
おくら・・・3本 ポン酢・・・好みの量
ゴマ油・・・好みの量
作り方:
2日ほど干した大根を、10~15分ほど水で戻す。
ボウルに水気をしっかり絞った大根おろしとしらす、湯がいて輪切りにしたおくら、1の水気を切った干し大根を入れ、ポン酢とゴマ油で和える。お好みで干し大根の戻し汁を入れてもOK。
![干し野菜ー時短レシピ](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/rcp01.jpg?fit=278%2C30&ssl=1)
![干し野菜ー時短レシピ](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/phRcp02.jpg?fit=244%2C180&ssl=1)
材料:
エリンギ・・・2本
ししとう・・・5本 塩・・・適宜
ゴマ油・・・適宜
めんつゆ・・・適宜
酒・・・適宜
ゆず胡椒・・・適宜
作り方:
半干しのエリンギをゴマ油で炒める(2日間干した場合は、一度水で戻してから使用)。
そこにししとう、塩、めんつゆを加えて、さらに香ばしく炒める。
最後に酒で溶いたゆず胡椒を回し入れ、すぐに火を止める。
![干し野菜を作ろう](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2022/07/step1img01-1.jpg?fit=240%2C205&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www.esampo.com/wp-content/uploads/2021/11/エコキッチンS360.png?fit=360%2C184&ssl=1)
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