子どもの病気事典

子どもの病気事典 – 内反足

子どもの病気事典 内反足 幼児・こどもの病気・症状・ケア

子どもの病気事典: これだけは知っておきたい、子どもがかかりやすい病気を紹介します。 小さな変化も見逃さないよう、 ふだんから注意深く確認して、症状とケアをチェック。 いつもと違う見慣れないしぐさや症状を発見したら、すぐ医師に相談しましょう。

内反足って?

内反足は足のくるぶしからつま先にかけての部分が内側にねじれている病気です。
先天性のものがほとんどですが、原因はよくわかっていません。

何歳位でかかるの?

先天的なものは、生まれた直後に足の形で診断されます。

症状は?

足首から足全体が内側にねじれている、土踏まずから先が内側に曲がっているなど、症状はいろいろです。

治療法・予防法?

大人の手で無理なく動かして元に戻るようなら、一時的なもので、そのままでも良くなるでしょう。
動かない場合はギブスを使い、長期間にわたって少しずつ矯正していきます。ときとして手術が必要な場合もあります。

お家でのケア方法?

治療は長期間におよぶことが多いですが、将来きちんと歩くことができるように、親子で根気よく取り組みましょう。

頻度?

まれにある

監修:鈴の木こどもクリニック院長、鈴木 博